術後の痛み・腫れ・痺れ
手術の術後に起こりうる痛み・腫れなどのトラブルについて解説しています。
「術後」に起こる、痛みや不安感
歯のインプラントは決して複雑な手術ではありませんし、それほど危険な手術というわけでもありません。
ですから、一般的には術後の痛みや腫れといったデメリットは、そう重篤なものにはなりえないのです。
とはいえ、人によっては術後の痛み・炎症を強く感じる人もいますし、やや長引く例もあります。
ここで問題なのは、実際のところ「その痛みや腫れが重篤かどうか」ではありません。
基本的には重篤ではないですし、小規模とはいえ手術後の傷がふさがっていないのですから多少の痛みや炎症はあって当然です。
しかし、そんな事実は治療を受ける人の苦痛・不安を軽減する役には立ちませんよね。
問題は「その痛み・腫れ・痺れなどによって患者さんがどの程度の不安感を持っているのか」あるいは「どの程度の不快感を感じているのか」という主観的なものなんです。
では、こういった不安感・不快感はどういった方法で軽減されるでしょうか?
カウンセリングが何より重要!
結局のところ、手術に際して起きる問題には2通りあるんです。
1つが「治療を要する問題」そしてもう1つが「起こることは必然だけれど、患者の不安・苦痛を軽減するべき問題」です。そして、術後の痛み・腫れ・痺れは後者に属するわけです。
基本的に術後の炎症はは時間の経過と共に軽減されていき、最終的には完全に消失するのが普通です。治療を受ける人がどの程度の不安を覚えるかは「痛みや腫れは起こるけれど、時間と共に消失するから心配ない」という事実を知っているかどうかで大きく変わると思いませんか?
しばらく耐えれば何ともないと分かっていれば、多少の腫れくらいは耐えられるものです。
逆に、何も知らされずに手術を行って予想外に腫れれば、痛み自体は大したことなくても大きな不安感にさいなまれます。
これらは、カウンセリングで充分な説明がなされ、インフォームドコンセントが徹底されていれば、さしたる問題にはならないのです。
また、痛みに対して強い不安感を持っている患者さんであることがカウンセリングの段階で分かっている場合は、鎮痛剤を処方するなどの手を打つことだってできます。
結局の所、こうした問題点を解決できる手段は、丁寧なカウンセリングだけなんです。
不安な気持ちを汲み取ってくれる歯科医院を選ぶ
インプラントというのは手術を要する治療ですから、多少のデメリットがあるのは確かです。
それ以前に、普通の虫歯治療だって一定のデメリットを持っていますよね?
治療に伴うちょっとした恐怖や痛みも、人によっては充分なデメリットになり得るのです。
大切なのは、こういったデメリットに配慮し、デメリットを抑えた治療を行ってくれる歯科医院かどうかということ。カウンセリングを重視して、良い歯科医院選びをしたいですね。