良い歯科医院の選び方!インプラントでのトラブルを回避する方法

術後、粘膜の回復に時間がかかる

手術後の回復に時間を要するケースについて解説します。

粘膜の回復が遅れるケース

術後の回復について糖尿病の人・喫煙者に起こりやすいデメリットです。
要するに、血行の悪い人に起こりやすいということですね。(糖尿病の場合は末端に通っている血管の働きが悪くなりますし、喫煙の場合ではニコチンの作用で毛細血管が収縮してしまいます)

血流が悪くなれば、歯肉の傷が治るまでに時間を要してしまい、インプラント挿入部位の回復は大きく遅れます。
ひどい場合になると、血行不良によって周囲の骨が壊死してしまうこともあり、注意が必要です。

そうはいっても、糖尿病の場合は全身状態が安定していなければインプラント治療は適応不可となりますし、どこの歯科医院でも普通は治療の前後1ヶ月の間は禁煙するよう指導されます。ですから、基本的には糖尿病・喫煙を理由に回復が大きく遅れるということは起こらないはずなんですね。

ただ、カウンセリングをほとんど行わずに「インプラントは商売だ」などと考えている歯科医院では、こういったケースを見逃すことも。
カウンセリングが充実した歯科医院を選ぶことが如何に重要か、お分かり頂けたかと思います。

神経に問題が生じるケース

術後の回復について基本的には神経を避けてインプラントを埋め込むんですが、ごく稀に神経を傷つけてしまうケースがあります。

この場合、治療後に痺れた感じが残ってしまうことがあり、回復までに一定の期間を要します。多くの場合は1~2週間で回復するのですが、場合によっては2~3年要することもあるので要注意です。(半年以上もかかるケースは非常に稀ではありますが…)

神経への損傷を避けるために最も有効なのはCTスキャンによる検査です。
CTでは神経・血管の位置を3次元的に把握できるため、どんな複雑な走り方をしていても事前に位置を知ることができるのです。

レントゲン(単純X線)だけでなく、CTによる断層撮影を行っている歯科医院を選ぶほうが、こういった問題は起こりにくいことを知っておきましょう。

回復の遅れを避けるためには…

こういったデメリットは、治療時の失敗が原因になる場合もあれば、そうでない場合もあります。

このページに書いたデメリットであれば、前者の「回復が遅れる」というものは治療そのものの失敗ではありませんし、後者であれば治療時の失敗が原因です。

失敗なのか違うのかも含め、インプラントのデメリットには多種多様な原因が考えられますから、しっかりと事前知識をつけて起きましょう。避けられる失敗を避けるのはもちろん、何かがあった場合に正しい判断をするために知識量は大切です。
 

 
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