セカンドオピニオンという選択
一昔前は日本人で知っている人がほとんどいなかったセカンドオピニオンという言葉。最近でこそ徐々に浸透してきた感がありますが、これはいったいどういった趣旨のシステムなのでしょうか。まずはそこから確認してみましょう。
1.セカンドオピニオンとは
難しい判断を迫られた場合などに、複数の専門から意見を聞いて最終判断を下すことを意味します。
アメリカなどでは医療における一般的な手段として広く知られていましたが、日本で一般化したのはごく最近のことです。
言い換えれば、最終判断を偶然受け持ちになった専門家1人に委ねるのではなく、あくまで自分自身が複数の意見を参考にして判断するというシステムですね。
ただ、医科の分野では一般化してきたセカンドオピニオンも、今のところ歯科では定着していません。
ですが、歯科とは言え外科手術を行うに際しては、セカンドオピニオンを活用するというのも1つの立派な選択肢だと思います。
2.複数の歯科医院を比較しましょう
実際問題としては、名目がセカンドオピニオンかどうかは別にどうでも良いのです。
大事なのは、複数の歯科医と相談すること。
歯科とはいえ外科手術を受けるのに、1人の歯科医とだけ相談するのはいかがなものでしょうか。
歯科医院によって成功率にも差がありますし、歯科医によって症例ごとの得意不得意だってあるでしょう。きちんと説明を受け、充分な相談をした上で、より良い治療を受けたいと考えるのは自然だと思います。
ですので、出来るだけ複数の歯科医院でカウンセリングを受け、より納得できる医院で手術を受けることが大切。
「自分の健康を自分で守る」「自分の身体に行う手術は自分が主体となって選択する」という基本を認識して、カウンセリング重視の歯科選びをしていきたいものです。
幸い、東京近郊は歯科医院の数も多く、セカンドオピニオンを受けやすい環境になります。東京という地の利を生かし、自分にとって最高の治療をうけられる歯科医院を探しましょう。
医師との綿密な意思疎通が成功のポイント
ここまで、様々な観点からインプラントのトラブルを回避する方法をお伝えしてきましたが、最後にもう一度お話することがあるとすれば、それはだだ1つ。カウンセリングを重視することです。
歯科医の先生としっかりコミュニケーションを取って、信頼できる方に任せましょう。
あらゆる医療の基本は、インフォームドコンセントなのですから。